2007年5月1日火曜日

床ずれ Birthday

おかげさまで先日、無事に千秋楽を迎えることができました。
やっぱり、気が抜けてグロッキーしてたあん。
打 ち上げも盛り上がり自宅へ帰り、ずっと寝ててねぇ。 もうね、なんか体が鉛のようで、29日・30日はほとんど横になってました。水飲んで、オレンジ ジュース飲んで、トイレのために目がさめて…。うへぇー、33歳の誕生日じゃん! まぁ、いいか、メリハリメリハリ。でも廃人のようにしてたら、床でグラ グラ床ずれ発生。おー、1つ歳くってさっそくの現象。

『CLEANSKINS/きれいな肌』
無事におわりました。
今回の舞台は間違いなく、これからも続く役者人生のなかで、忘れなれない作品になりそうです。そのくらい、すべてが恵まれていました。

新作で僕たちに、力強い作品を書き下ろしてくれた、シャン・カーン。
そのホヤホヤの台本を翻訳してくれた、小田島さん。
それを手探りで演出してくれた栗山さん。
黄色とブルー、尖った舞台。美術の島さん。
芝居しててちらっと壁みて自分の影にびっくりした。照明の勝柴さん。
稽古場へ立ち入り禁止の柵を越えてたら、知らない間に警備員に疑われていた、音響、秦さん、ごめんなさい。新国立の警備員さん、逃げ足速かった犯人は僕です…、ホントすいません。
まるで普段着、のびのび演技ありがとう。衣装の宇野さん。
もうそのまま、いけるんじゃない?無造作ヘアーありがとう。ヘアメイクの佐藤さん。
ハッスルプレー、演出助手の宮越さん。
プロンプ、プンプン怒った顔もステキよ、山本みやちゃん。
毎日、生のラジオDJしてくれた、伊藤くん。
舞台監督の米倉さんはじめ、演出部の皆さん、そして新国立のスタッフさん。
制作してくれたり、チケット手配してくれたり、忘れ物チェックしてくれた、茂木ちゃん、庭山ちゃん。
ありがとうございました。

そしてそして…
母さん、姉貴。
銀粉蝶さん、中嶋朋子さん。
ほんとに体当たりでした。ぼくの安定しない芝居を、体当たりで受け止めてくれた。
ありがとう。
生の人間がぶつかり合う衝動・現象が毎日、スリリングに繰り広げられました。

やっぱすごいよ、演劇は。これからも はりきります!

おつかれさまでした。
ゆきや