2016年4月28日木曜日

ハンカチ要持参

『逢いたくて・・・』

結婚間もないしづゑは戦地への夫に恋文を送り続けた。
一つ一つの言葉が愛に包まれていた。
昭和20年。激戦地フィリピン。
男たちは連合軍の圧倒的な物量の武器と火力、そしてマラリアに襲われ、
敗走する日々を送っていた。
死にたくなる時もあった。
だが男は生きる希望を捨てなかった。
手紙が生きる希望だった。

チラシ裏面より


私的には涙腺のツボ押されまくりの作品。
朗読劇ならではの劇世界も濃密になりそうです。
いらっしゃる方はハンカチ持参で!